建築士試験の問い合わせ先は(財)検知器技術教育普及センターの本部・支部または厳重処置の都道府県建築士会が窓口になっています。ただし、二級・木造建築士試験は、各都道府県知事が行っているので住所地の都道府県の担当部や出先機関、市町村担当課なども窓口になっている場合がありますので確認してください。
建築士試験の受験申込書が同封された「受験総合案内書」の配布が各都道府県建築士会で行われます。この時期は一級建築士が5月中旬から下旬までの約10日間、2級・木造建築士が4月上旬から中旬までの約10日間と短く、この時期のみの配布なので必ず受験総合案内書を受け取ってください。
建築士試験の受験申込書の受付期間ですが、一級建築士は五月中旬の約5日間、二級・木造建築士は4月中旬の約5日間です。一部の都道府県については期間が異なる場合もあるので注意してください。証明書類の確認のため、原則として本人が申込書を持参します。受付時間は午前10時から午後4時までで、受付場所は住所地の都道府県建築士会か、建築士会が指定する場所で行われます。
建築士試験には学科試験と設計製図試験があり、それぞれの試験期日と時間割は以下の通りです。
・学科試験-一級建築士の学科試験は、7月下旬、二級建築士は7月上旬、木造建築士は7月下旬です。
・設計製図試験-一級建築士の設計製図試験は10月上旬、二級建築士は9月の下旬、木造建築士は10月の上旬です。
建築士試験の合格者の発表についてですが、合格者には合格通知書が送付されます。また、合格者名簿を(財)建築技術教育普及センター支部、都道府県の建築士会の事務所に掲示します。時期については下記の通りです。
・建築士学科試験-一級建築士の学科試験の合格発表は9月中旬、二級・木造建築士も9月中旬ごろです。
・建築士設計製図試験-一級建築士の設計製図の合格発表は、12月下旬ごろ、二級・木造建築士は12月中旬ごろです。
建築士の人気が高まり、受験機関などで勉強する人が増加したため受験生の実力が上がってきたのに対して合格率は毎年ほぼ一定です。そのため合格点が上昇傾向です。合格最低点は公表されていないので推測ですが、62〜65点くらいのようです。つまり各科目平均して17問取ると総合4科目で68点となりほぼ合格圏内です。
二級建築士試験は一級建築士試験ほど難関化はしていません。合格最低点は4科目総合得点でおよそ62点前後と推測されます。各科目の合格最低点は例年だいたい13点前後です。
建築士試験に合格するために必要な勉強時間はその人の現時点での実力によって変わってきます。3ヶ月集中して勉強して一級建築士試験に合格した人もいれば、4年間勉強してやっと取れた人もいます。できれば短期集中の勉強法のほうが集中力をキープしやすいので成功する可能性が高いでしょう。
建築の基礎知識がなく、独学で勉強する場合は一級建築士では製図設計の試験が10月中旬に終わるのでその翌月からスタートするのがベストです。二級建築士も同様に、二級建築士の設計製図試験の終わる9月下旬の翌月の10月から1年計画でスタートするのがベストでしょう。ただしこれらは個人差があるので、2年計画にするなど、自分の実力や能力に合わせた計画を立てましょう。
一級・二級建築士ともに、計画、法規、構造、施工の各学科とともおよそ約25章で、全学科の総合ではおよそ100章になります。一週間に1章しか進まない人は100週、つまり2年勉強することになります。ただし注意が必要なのは勉強する時間は章によって異なり、時間がかかる章もあるということです。こういう章に関しては、全体の概略を掴んでから本格的に取り組むのがコツです。
一級建築士試験では、基礎知識がなく独学で勉強する場合は、900時間が1つの目安になるでしょう。これは1日3時間の勉強時間で、週6日勉強するとして算出した数値です。毎日3時間はかなりハードで、時間的に恵まれた人だけしか無理なように感じるが、これは一回で確実に合格するための目安だと思ってください。二級建築士ではどうように1日2時間の勉強時間で年間600時間が目安となるでしょう。
建築士試験の勉強の1日のスケジュールを組む場合に、意外と事由になる時間は少ないことに気が付きます。週休2日の仕事をしている人を例にとってスケジュールを組むと、以下のようなパターンが考えられます。
@月曜日から金曜日までの平日は2〜3時間勉強し、もし出来ない場合は不足分を土曜日にまとめて勉強します。
A日曜日は休息日とします。平日はかなりきついので日曜は休んで気分転換をしてください。
B家でまとまった勉強が不可能な場合は、不足分を補う目的で電車の中で細切れに勉強してください。想像以上の効果なので是非お勧めします。
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